どうも、つがらーです。
猛暑日が続いているなと思うと、雨で気温が下がったりと油断すると簡単に体調を崩しやすい状況になっていますが、読者の皆様はどうお過ごしでしょうか?
本業の勉強が忙しかったり、もう少しブログをデザイン的な面で工夫したいなぁと思ってHTML、CSSを勉強し始めたりして、記事更新が遅くなっています。すみません。
実は書きたい事は結構あり、下書きとかメモしてたまっていますんで、ネタに困っているわけではなかったり…(^ ^;)
さて、そんな中で今回はこのブログのタイトルについて。
はっきり言って読者登録していただいている方の中でも、「なんだこのタイトル?」と思われている方は多いのではないかと思います。
そしてそれを解説する記事を全く書いていないことに気づいたので、今回はそれを記事にしようかと。ブログタイトルはブログのいわば顔ですしね(^ ^)
タイトルにもちょろっと書いてありますが、結論から言うと、これは方言を字に起こした結果です。
どこの方言かというと、青森県津軽地方の方言、つまり「津軽弁」です。
テレビでもたまに取り上げられますし、聞いたことはあるのではないでしょうか?
日本一難解な方言といわれることも多々ある代表格の方言です。
↓googleで「日本 方言 難解」と検索した結果
↓そのうちの1記事
「方言」が難解すぎる都道府県ランキング|青森県,沖縄県,秋田県|他 - gooランキング
ここで一つ注釈をすると、よく「青森弁」と言う方がおられるのですが、「青森弁」なる方言は実在しません。
gooランキングの記事にあるように、青森県内には複数の方言があり、その中でも”月曜から夜更かし”などの番組等で世間的にも取り上げられ、出身者でないと聞き取ることもできないといわれ話題になりやすいのが「津軽弁」です。
さて、ではこのブログのタイトル
「わだばこおもう」
ですが、
音節的に区切ると
「わ/だば/こ/おもう」
となります。
区切りがわかれば意味を創造できた方も多いのではと思いますが、言葉のそれぞれの意味を付け加えると、
「わ(私)/だば(なら)/こ(こう)/おもう(思う)」
ということで、
「私はこう思う」
という意味のタイトルになっています。
別に意味的には特別でもなんでもありませんが、自身の思うことをつらつらと書いているこのブログのタイトルとしては、我ながら的確ではないかと思っています(笑)
実はブログのタイトルは大分迷走し、今のこれに落ち着いています。
「おもう」を「思う」と漢字で表現したりすれば、解説などしなくてもわかるようになるのですが、あえてそうしていません。
だって一見してすぐわからないほうが、方言らしくて面白いじゃないですか。
とはいえ一見してわからないのはもちろんデメリットでもあります。
さらに言えばSEO的な強みなどかけらもありません。
でもそれでいいと思っています。理由は主に2つ。
1つ目はそもそも稼ぐのが主目的のブログではないということ。
そもそもブログで稼ぐなんてそんな甘いものでもありません。また、稼ぐのが主目的となれば特化ブログ的なものがいいとよく聞きますし、その通りだと思いますが、それはつまり書きたいことを書きたいように書くことができなくなるというデメリットを内包します。また、必ずしも稼ぐことを主体にするのがブログの正解というわけでもありません。
そして2つ目。
それは自分にしみついた方言、「津軽弁」が好きで、誇りを持っているからです。
このタイトルにしている9割の理由はこちらです。
今は津軽から離れ、別の地に住んでいるので日常的には使えませんが、それでも自分が初めに会得した言葉はいわゆる「標準語」ではなく「津軽弁」です。
小学生の頃、方言についての授業があり、帰宅してから母に「(自分が)津軽弁しゃべってるんだって!」と言って笑われました。^^
つまりはそれまで自分は津軽弁を話しているという自覚すらなかったんですね。
方言はその地方から出ると通じなくなり、場合により「なまっている」などと言って馬鹿にする人もいますが、それは馬鹿にする人の了見がが狭いだけです。
標準語なんて正直、後からでも会得できます。ニュースやドラマなどのテレビで流れる言葉も、新聞や小説などの書物に書いてある言葉もほぼすべて標準語ですから、触れる機会も多いし、別に特段の勉強をする必要もありません。
しかし方言は違います。特段の教科書があるわけでもなく、周囲で使われている発音の仕方や言葉そのものを体感的に会得する他ないのです。
また、文字に起こしてみても津軽弁のように感嘆符や接続詞まで変化してしまうと、知らなければそもそも区切りがどこにあるのかわからなくなります。
大阪弁など、方言ではあっても一般的に触れる機会も多く認知されやすい、例外的なものもありますが、真に大阪で育って大阪弁を使う人と、大人になってから大阪弁を使うようになった人では、やはり多少の違いは出るでしょう。
いわゆるネイティブかそうでないかの違いというやつですね。
とはいえ、ネイティブがそうでない人が話しているのを聞いて、発音が違うとか、細かい指摘を冗談ではなく大真面目にしているのを目にすると、「別に言語学者じゃあるまいし、そんなの大した問題じゃないだろう。むしろ自分の方言使ってくれていることを嬉しく思え。」と言いたくなりますが。
ちなみに昔、ある地域の方言を話していた人が実際にこれをやっているのを見たんですよね…。
ちょっと話がずれましたが、何を言いたいかというと、私は方言というのは、大人になってから身に着けるのが難しいからこそ価値があると思っているということです。
方言が使えるという事は、その地域で育った証であり、己のアイデンティティーの一つになります。だから方言を話せること、使えることは誇っていいことだと思います。うまく使えば話のネタにもなりますしね(^o^)/
なので今でも私は、地元出身の友達相手の時、それが東京のど真ん中だろうがなんだろうが、平気で津軽弁を使いますし、LINEなんかもわざと津軽弁を打ったりしています。
方言は基本的に話し言葉で、使われ方やニュアンスも時代とともに変化していきますが、使われなくなってしまうと消退します。
なので地方の特色である方言を守るためにも、方言を話せる人は、とにかく地元の人が相手の時は、どんな場所でも周りの目など気にせずにバンバン使っていけばいいし、むしろそうして欲しいとすら思っています。
旅行先や出先など、地元出身の人意外と意思疎通を図らないといけないときには標準語にすればいいだけですしね。
読者の皆さんは方言話せますか?
方言に誇りはありますか?
地元の友人や家族が相手の時は使っていますか?
もし方言話せるけど最近使ってないなって思ったら、是非思い出して使ってみて下さい。そうすることで新たな発見もあるかもしれませんし、地元への愛着が湧いてくるかもしれませんよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
(#津軽弁で「ありがとう」は「めやぐ~」と言います。)
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