わだばこおもう~つがらーの雑記ブログ~

日々の生活で思うことを綴る雑記ブログ。アニメやアニソン、ニュースの話題が多め

MENU

感染拡大が止まらない。その先に待つのは”自然淘汰”という未来。

どうも。つがらーです。

 

本業がこのところ忙しく、記事をなかなか公開できずにいましたので久方ぶりの投稿になります。

 

皆さまお待たせしました(笑)

 

いやはや、それにしても当ブログでも数回にわたり話題にしていた新型コロナですが、結局最悪の予想通りといいますか、感染拡大が全く止まりませんね…。

 

その中でWHOからワクチンが見つからない可能性もあるという発表がありました。

新型ウイルスワクチン、「見つからない可能性も」 WHOが警告 - BBCニュース

 

これに対して「余計な事言うな」などという意味不明なコメントも散見されたりしていましたが、実際ワクチンには過度な期待は禁物でしょう。

 

そもそもワクチンは欧米諸国の方が開発が進んでいるようですし、

新型コロナウイルスの「ワクチン開発」日本が置かれた状況は - M&A Online

 

根本的にワクチンはできたところで、ざっくりいえば新型コロナウイルスへの耐性を高めるだけです。根本的な治療薬ではない。

インフルエンザになってからインフルエンザワクチンを打つ人がいないのと同じですから、当たり前です。

 

さらに言えばワクチン接種については必ず優先順位がつきます。おそらく、蔓延地域に住む人間や、最も危険な現場で働いており、人材の育成も容易ではない”医療従事者”が優先になるでしょう。

 

つまりどれだけ期待して待っていたところで、たとえ開発に成功したとしても、一般人が摂取できるようになるには必ず大きなタイムラグが出てきます

 

結果、「ワクチン開発はまだなのか」などと一般人が嘆き、期待したところで自分が恩恵を受けれるのは相当先になる可能性が高く、期待などするだけ無駄です。

 

しかも新型コロナについては、レムデシビルとデキサメタゾンといった薬が”治療薬”として認可されたようですが、これにしても”超絶効く!”だとか”誰にでも使える”という、いわゆる特効薬みたいな都合のいいものでないのは明らかです。

 

 

結果として、やはり有効なのは

・4密避ける

・マスクする

・会食しない

・できる限りテレワーク

等々よく言われているような実行できることをやること。

これに尽きると思われます。

 

それでも自粛疲れなのか何なのか知りませんが、大々的に会食する人などが後を絶たない、たまたま感染したというだけの人をやたらと責める、具合が悪くても休めない等々、それではとても感染制御はできるはずもないよねというニュースが飛び込んできます…。

仲間うちの飲み会でも 会食での感染相次ぐ 新型コロナ | 新型コロナウイルス | NHKニュース

「うちの県にコロナ持ってきた」…「感染者狩り」横行、実名特定・中傷エスカレート(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース

 

こういう状況をみて、感染制御はもう絶望的に難しそうと思われる方は私だけではないのではないかなと思います。

 

そしてこういった中で意外と大して言われることもなく来ているのが、「もしこのまま感染拡大が全国に広まったらどうなるのか」という話

 

もちろん、「そんなの治療薬の開発状況によっても変わるんだしわかるわけないじゃん」と言われてしまえばそれまでなんですが、最悪を想定するというのは、リスクマネジメントとしても、自分自身の行動を考える上でも大事だと思いますので、今回は個人的見解を少し書いてみようと思います。

 

このままいわゆる特効薬みたいな薬がなかなか現れず、かつワクチンも早急に出回ることがない状態と仮定し、その状態で感染拡大が止まらず全国に蔓延したとします。

 

そうすると期待するしかなくなるのが”集団免疫”の獲得というわけですが、これについてはスウェーデンがやろうとして、結果失敗したというのが総評ですが、これは見方が難しいですし、下記記事にあるように一概にそうは言えないと思います。

「集団免疫作戦に失敗した」は本当? 現地医師が総括する“スウェーデンのコロナ対応”(文春オンライン) - Yahoo!ニュース

 

ただ、少なくとも”集団免疫”と聞いてパッと思い浮かぶ、”皆が感染し、抗体を持った結果、自然と重傷者も減って風邪と同じような扱いになる”というような楽観的な見方ができないのは確かでしょう。

 

そして結局その結果どうなるかといえば、基本的には

”自然淘汰の原則に従う”

となるのではないかと思います。

 

これって実は超恐ろしいことではないかと個人的に思うんですよね。

 

自然淘汰になるということは、新型コロナウイルスに対抗できるだけの身体的な能力がない、つまり感染してもあまり抗体が作れない、基礎疾患等の影響で感染後の負荷に身体が耐えられないといった人は最悪亡くなっていくし、運よく治っても後遺症に悩まされるということです。

 

もちろん新型コロナウイルスに対抗できる要素を持っている人は何事もない。

 

人は”医療”という武器を用いて、SARSやMARS、結核等の感染症を克服してきました。感染症に限らないと思いますが、結局”医療”とは究極的に言うと”自然淘汰の原則を捻じ曲げる行為”と言い換えることもできるのではないかと思います。

 

そして今までは医療の進歩が顕著で、SARSなどの流行時も今回の新型コロナウイルスと同様のリスクはあったのにも関わらず、なんとか抑え込めていたんですよね。

 

しかし今回の新型コロナウイルスでは、とうとう医療の進歩に対抗するように、自然界も変化を遂げ、それにまた立ち向かうため人は努力をしていますが、少なくとも今のところは今までのようにはいかず、苦戦を強いられているというのが現状。

 

結局、自然淘汰は常に人の横にあり、働きかけていたのだけれども、長く医療の恩恵に浸っていた人はそれを忘れていた、もしくは忘れかけていた

 

極論これに尽きると思うんですよね。

 

それに気づければ、他人を攻撃したり、ワクチンなどの開発に過剰な期待を寄せたり、うがい薬を買い漁ったりなんていう醜い行動はしても意味ないことが分かると思うのですが。 

とはいえ、会食すんなって言ってるのにしてたりとか、帰省自粛しろって言ってるのに、別に後でもできるようなことをしに帰省したりとか、感染拡大防止とかけ離れた行動をした結果感染したら、責められても文句は言えないかもと思うところもありますし、一概に責めないというのも人の心理として難しいでしょうけれども…。

 

もちろん、自然淘汰というのは新型コロナウイルス自体にだって適用されるわけなので、どこかの段階で新型コロナウイルスが弱毒化するなんてこともあるかもしれませんが、それも不確定要素が強すぎますし、期待してはいけません。

実際今蔓延している新型コロナウイルスのタイプは東京から拡散したってニュースも出ていましたよね。

新タイプの遺伝子配列、ウイルス6月に出現…東京から地方へ拡散(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース

新型コロナウイルス自体も変化するということで、弱毒化の可能性もある一方でその逆もあって、逆に強毒化するリスクすらあります

 

つまり、良くなるかもしれないという目測で行動するのは明らかに危険で、自然淘汰の原則に従わざるを得ない状況になった場合、年齢に関わらず自分が重傷者になったり、死ぬことになったり、運よく治癒しても後遺症で悩まされるようになる可能性が十二分にあるということを理解すべきでしょう。

 

そういう意味では残念ながら沖縄県は今や、地方で蔓延したらどうなるかを示す県となってき始めてしまっており、今後の動向を注視すべきでしょうし、決して他人ごとではありません。

そして正直蔓延する結果となった原因を考えると、沖縄県民の方のお気持ちは察するに余りあります…。

 

上記のように考えると、自分の気持ち的な都合、つまり自粛は嫌だ、周りみんながルール守らないなら自分も守らないと言って行動するのは危険だとわかるはずですし、本当はもっとこういった、最悪どうなるのかといったことが、メディア等でどこどこが何人かなんて話題以上に挙がってくるべきではないかと思いますが、ネガティブな話題過ぎるからなのか、あまりそういう話は聞きませんよね…。

 

自分の考えが絶対正しいわけでもないので、あくまでも個人的意見ですが、読者の皆さんは今後、もし新型コロナウイルスの感染拡大が止まらず最悪の場合はどうなると思われますか?

 

 

☟良かったら下記バナーもポチってくだされば嬉しいです。

(ただのブログランキングです笑)

ブログランキング・にほんブログ村へ

 

⇓ブログ村での読者登録はこちらからも可能です。

わだばこおもう - にほんブログ村