こんばんは。つがらーです。
東京は本日も50人越え、さらに神奈川県でも30人越えとなり、いよいよ人の移動に伴う感染拡大が疑わしくなってきたような気がします…。
さてさて、昨日、新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)について、ディズニーランド再開するなら入れたほうがいいんじゃないかという持論を展開したわけですが…。
このアプリについて
世間的な批評をみると
- アプリを入れると充電の減りが早くなるのではないか
- 個人情報が収集されるのではないか
- いろいろ信用できない
- 優先的にPCR検査を受けられなければ意味がない
などなど、「アプリを入れない、入れる価値が見いだせない理由」が並べたてられていますね。
そこで今回は、この「入れない理由」を否定する内容、つまり「入れた方が良い理由」を書いていきたいと思います。
まず、大抵の疑問、疑念ははっきり言って、この記事を読めば解決、払拭できます。
いかがでしたか?
超わかりやすいし、これでほぼ解決しません?
少なくとも
- 電力消費量が上がることは全くないとは言わないものの、無視できるレベル
- 個人情報は収集されない
のはわかるでしょう。
「でもBluetoothオフにしたら機能しないし、陽性した人の登録も任意だから、それをされなかったら意味ないし、完璧じゃないよ」
と思う方もいるでしょう。
そう思われる場合にお聞きしますが、
じゃあ完璧なアプリってどんなモノですか?
はっきり言って、使い古された言い方ですが、そもそも
「完璧」なんてありえません。そんなものは求めるだけ無駄です。
さらに個人的な見解を言えば
Bluetooth機能を任意でoffにできるというのは、例えば一人暮らしで家に帰ってからはどうせ人と接することもないのでoffにしておくことが可能だということで、Low Energyという電源消費が少ない状態でも、どうしても気になるならばoffにできるというユーザーに対する配慮です。
また、陽性の登録が任意であることについてですが、これを否定するならば、
「本人の意思に関係なく、陽性になったことが公表されることを良しとする」
と言い換えられるわけですが、
自分が陽性になった時を考えた場合、本当に自分の意志関係なく、陽性だと公表されることを許容できますかね?
もしこれを許容できるというのなら、極論を言うと、
”自分が癌やAIDSなどの病気にかかったことを、個人情報が特定されないとはいえ、自分の意志に関係なく、公表されることを許容するというのと同じ”
です。
どうですか?本当に許容できますか?一言でもいいから了解を取ってほしいと思いませんか?
つまり、この機能は”陽性になってしまった人への最大限の配慮”なのです。
そしてよく言われる
- PCR検査等を優先的に受けられないならば意味がない
論ですが
- そもそもPCR検査も完璧ではない。つまり100%感染している、いないを判断できる検査ではないこと
- アプリで通知が来てもわかるのは「濃厚接触者である可能性がある」という話であって、濃厚接触者と断定されたわけではない。
という2点を考えれば、議論する意味がない話です。
つまり、
濃厚接触者かどうかはこれまで同様、症状や行動歴等の問診を経て判断されるべき
であり、その結果PCRをするかしないかを決めてもらうという流れを変えるべきではないし、その流れを素っ飛ばせるほどの根拠はどこにもありません。
では危機管理としてどんな意味があるのか。
答えは
「濃厚接触者となった可能性があることを通知することで、今後の体調に留意すべき状態となったことを自覚させ、早期にしかるべき場所に相談、受診を促すこと、出勤や外出を自粛することにつなげる。
その結果として、症状のない状態で出歩いてしまう感染者を減らす。」
です。
そしてこの効果が発揮されやすくなる条件は、先ほどのIT mediaニュースの最後にもあるように、
「助け合いの精神」を持って、四の五の言わずにスマホがある人はインストールして使う。
ただそれだけなんですよね。
しかし、人間、任意といわれると、どうしても
「面倒」「別に入れなくても罰則あるわけじゃないし」「周りもいれてないし」
などと言ってやらないことが多いものです。
ですがディズニーのようなテーマパークでの入園の条件に加えてしまえば、結局入園したいと思う人は、条件なら仕方がないと思い、自然と強制力が働いてインストールします。結果的に使用者も増えるし、感染者が増えている今、すごく効果があることだと思ったので、昨日の記事を書いたという流れです。
ということで、共感していただけた皆様、スマホを持っておられる方で、ダウンロードがまだの方は是非ダウンロードしてくださいね!
以上、つがらーでした。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。